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Grundig グルンディッヒトランジスタラジオ RF-150 （FM、中波、長波、短波）

『Grundig グルンディッヒトランジスタラジオ RF-150 （FM、中波、長波、短波）』はYahoo!オークション(旧ヤフオク!)でoeaiから出品され、292の入札を集めて2024-12-24 09:24:45に、10650.00円で落札されました。即決価格は10650.00円でした。決済方法はYahoo!かんたん決済に対応。東京都からの発送料は出品者(oeai)が負担しました。ＰＲオプションはYahoo!かんたん決済、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、送料無料、新品、即買でした。

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RF-150は様々な意匠のものがありますが、本品は外側が落ち着いた赤で北欧風のデザインとされています。スピーカはグルンディッヒ伝統の楕円スピーカ（約１７ｃｍ x １３cm)を搭載しており、アンプの性能もあるのでしょうが高音質です。限られた経験の中での個人的な感想ですが７０年代に頂点を迎えた日本製のテーブルラジオの音質とは一線を画していると思っています。FMの受信周波数帯は日本向けに調整しており、茨城県南部の当地で８０．０MHｚのTOKYO FMから９３MHzのニッポン放送まで受信できています（当然、スケールの周波数表示とは一致しません）。高周波数側は９５MHｚまではカバーできていると思います。関東の主要局は受信できており感度は優秀だと思います。本来はFMアンテナとしてアルミテープのダイポールアンテナが筐体に仕込まれていたはずですが取り外されていますので、外部アンテナの接続が必要です。FMの外部アンテナ端子（インピーダンス２４０Ω）はプラグ形状が特殊ですので接続用の真鍮のパイプを差し込んだ状態でお届けします。不要であれば引き抜く事ができます。中波も関東の主要局はラジオ日本（当地では現代のラジオでも受信できません）以外は受信可能で、実用に供することが可能な性能は維持していると思います。裏面に外部アンテナ端子がありますが、こちらの効果は試していません。FM、中波以外に長波、短波の受信が可能ですが動作の確認は行っていません。シグナルメータが搭載されており、動作しています（画像３）。大型のチューニングノブが搭載されています。これにはフライホイールが仕込まれていまして回転が滑らかで、快適な選局が可能です。ピアノボタンは左から電源オフ（AUSと表示）、長波（L）、中波（M)、短波（K）、FM（UK）および外部入力（TA/TB）です。電源オフの状態でそれぞれのバンドのボタンを押すと電源が入り、AUSを押すと電源が切れます。ボリューム、トーンには使用に支障をきたすようなガリはありません。本機の定格電源電圧は１１0Vです。１００Vでも動作はしますが、本来の性能を発揮するためには昇圧トランスの使用をおすすめします。１２０Vで稼働していましたが、感度、音量には明確な差が認められました。周波数スケール照明の豆球２個は新品に交換しています。外観は、色褪せ、傷や補修跡が各所にあります。画像をご確認ください。外回りは一通りクリーニングしています。フロントパネルの上下に金色のプラスチックモールがありますが、それぞれの両端の接着が剥がれています。はめ込みになっていて弱くではありますが固定されていますのでそのままにしております。気になるようであれば補修は容易だと思います。おおよその寸法は、縦１７ｃｍ、横６５ｃｍ、奥行き１８ｃｍです。何分年代物ですので、ノークレーム、ノーリタンでの取引とさせていただきます。...

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