☆GR Eric Miyashiro Studio Lead エリック・ミヤシロ・モデル トランペットマウスピース 超美品 入手困難 超高音域の演奏に 送料無料！☆

GR（ジー・アール）のトランペットマウスピース、エリック・ミヤシロ・モデルの「Studio Lead」、シルバープレート（銀メッキ仕上げ）です。リム下のボディ上部には「GR」「Lead」「USA」「Eric Miyashiro」と「イルカ」を用いた凝ったデザインが、レーザーで繊細に刻印されています。革新的なマウスピースで世界中から注目されるマウスピース工房「GR」は、アメリカのウィスコンシン州ドゥスマンに居を構えています。ギャリー・ラドキー（Gary Radtke）氏は、数学、科学、流体力学、音響学、自身の豊富な演奏経験、音楽知識、長年にわたる多くのトランペッターとの交流などあらゆる要素を存分に駆使して、独自のデザインと最新の機器でマウスピースを製作しています。メッキ以外の全ての工程を彼一人で行っているという、信じられないほどのマウスピースへのこだわりようです。当然ながら製作数はかなり少ないようで、アメリカの他、ヨーロッパや日本でも非常に入手困難な状況がずっと続いています。ドク・セヴァリンセン、ウェイン・バージェロン、カール・フィッシャー、クリス・マーティン（シカゴ響首席奏者→ニューヨークフィル首席奏者）、ジェイムズ・トンプソン（モントリオール響元首席奏者）など、多くの著名プレイヤーのシグネイチャーモデルもGRで開発、発売されています。エリック・ミヤシロさんのシグネイチャーモデルは2014年頃から、4年以上の歳月をかけて開発されたようです。トランペット用には「Laser」「Studio Lead」「Studio M」「Classic #2」「 Classic #3」という、5つのモデル（リムデザインは共通）が存在します。他にフリューゲルホルンやピッコロトランペット用のモデルも存在するようです。「Studio Lead」というモデルはメインとなるモデルで、エリック・ミヤシロ・モデルの最初に開発されたマウスピースのようです（その後に他の4つのモデルをバリエーションとして開発）。エリック・ミヤシロさんが実際にバンドのフロントソロなどで主に使用しているマウスピースです。高音域に適したカップデザインですが、低い音域でも十分にコントロールが効くように設計されています。リム内径16.00mm（.630"）バックボアT76S（新開発。ややタイトな形状）が採用されています。目視で確認できる範囲ですがリムトップ（頂点）はやや外周寄り、カップに少しなだらかに落ちたあたりにエッジがある感じです。リム内側エッジが立ちすぎてない点ではメイナード・ファーガソンの歴代のマウスピースを彷彿とさせます。他に似た感じがない、独特なリムデザインです。GRはカップの深さや容積だけではなく、「アルファアングル」「ベータアングル」という概念をカップデザインに取り入れています。カップ内の「角度」を調整することで音波の跳ね返る効率を変えて新たなカップ形状を再設計する、というやり方のようでとても興味深いです。カップ内への「唇の入り具合」も考慮されているようです。ボア（スロート）を計測するゲージを入れてみたところ、#27（3.66mm）のものがピッタリ通るくらいのサイズでした。#27はトランペットのマウスピースでは最も標準的なサイズで、#28くらいかな？とイメージしてたので少し意外でした。マーシンキウィッツのエリック・ミヤシロ・モデルのボア（スロート）は#26だったので、サイズもさることながらスロートの形状や長さが重要視されているのかもしれません。「T76S」という新設計のバックボアは後ろから覗いただけでは形状や太さはわかりませんが、サウンド、抵抗感や音程などかなりこだわってデザインされているようです。マウスピースの全長はV.バックなどの標準的なマウスピースとほぼ同じか、1mm程度長くなっています。またシャンクのテーパーは標準的ですがわずかに太めで、楽器に装着した際に1mm程度浅く入る感じになります。それによってマウスピースレシーバー内での「Gap（ギャップ＝段差部分）」が通常より1mm程度多くなるようにあえて設計されています。日本が世界に誇るトランペッター、ERIC 宮城（エリック・ミヤシロ）さんは、楽器やマウスピースの開発にも非常に積極的で、またすべてにおいて造詣が深く、マウスピースだけでも彼が開発に携わったメーカーは多岐に渡ります。過去にマーシンキウィッツ、ベストブラス、ヤマハからエリック・ミヤシロさんの複数のシグネイチャーモデル（マウスピース）が発売されてきましたが、それぞれ微妙にデザインやテイストが異なります。このGRのStudio Leadというモデルは、リム内径16.00mmとは思えないほど唇の自由度があります。高音域の演奏しやすさと音色のバランスが良く、音程も取りやすく、ジャズ、ポピュラーミュージック、ビッグバンド、吹奏楽のポップスなど幅広いジャンルで威力を発揮してくれそうです。GRについてのエリック・ミヤシロさん自身の感想は、「全ての音がハマる、そして倍音が豊か、発音が早いので今まで以下のエネルギーで演奏できる」というもので、本当にその通りだと感じます。実際に手に持ったり唇に当ててみると、とても繊細で丁寧に作られているのが感じられます。そして実際に演奏に使えばその素晴らしさをさらに実感する、不思議な完成度を持つマウスピースでもあります。ギャリー・ラドキーさんは、ウェイン・バージェロンさんに連絡先を聞いてエリック・ミヤシロさんにいきなり「エリック、あなたの毎日をもっと楽にさせてあげるよ」と唐突に（マウスピースを作る）メールを送ってきたそうです。戸惑ったエリックさんがウェイン・バージェロンさんに連絡すると「GRはちょっと変わった人だけど稀に見る天才だよ。試してみる価値はあるよ！」との返事。それから4年以上かけて実際にウィスコンシン州の工房にも行って、新しいエリック・ミヤシロ・モデルのマウスピースができたそうです。エリック・ミヤシロさんは高校時代ハワイに住んでいる時に、サーフィン中10匹くらいのシュモクザメに囲まれて、もうダメかと思った時に2匹のイルカがやって来て鮫たちを追い払ってくれたという経験があるそうです。曲名やCDジャケットにもイルカにちなんだものがあって、このマウスピースのボディにもイルカの素敵なデザインが入っていて遊び心が感じられます。ハワイではイルカと亀が守り神として敬われているそうです。全体に素晴らしいコンディションです。ところどころ極わずかな小キズが極わずかに見受けられますが、よく見ないとわからないほどでほとんど気にならないと思います。楽器店で試奏を繰り返されて「新品」として販売されているマウスピースよりも、場合によっては状態が良いほどです。銀メッキの状態も極上で、美しく光り輝いています。カップ、スロート、バックボアからシャンク先端にかけて、精緻で美しく仕上げられています。マウスピースの表面とカップ内からバックボア、シャンク先端まで、綺麗に洗浄して適度に磨いてありますので、汚れなどの心配のまったくない清潔な状態にしてあります。おてがる配送 ネコポスで、日本全国送料無料にてお送りします。ネコポスはヤマト運輸による匿名配送で、配送状況の追跡が可能です。基本的にはポストに投函されるようですが、ポストに入らない場合は配達員の方からの手渡しになるので安心です。上手く緩衝材を使いますので、厚み3cm以内での梱包でもまったく心配なくお送りできます。厳重に梱包の上、ご送付いたします。...

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